アイアンマン

アイアンマンという洋画の1、2をレンタルして観た。他に無かったので借りた訳だけど、なかなか面白かった。

内容というよりマシンのCGが良かったわけでスピード感といい臨場感がリアルで楽しめた。

映画館を出ると多くの人がその主人公になってしまう状況が有るらしいが、これも同じで、コペンで寿司を買いに行く時に、いつもと違う感覚になっている。

コペンがアイアンマンのようなボディスーツに感じているのだ。マシンって感じを強く意識していると云うか。こんな小さな機械が自分が思うように動くし、いつもより高いスピード感でキビキビと狭い路地を走り抜ける。バイクに通じる一体感ってとこだろうか。

そして、あらためて技術と云う言葉を再認識しているのです。

仕事でMacを使用してCGを作成しているのだから、最新の技術への興味も有るし否定もしない。でも、何故か車にはドコか否定してるような感も否めなかった。

勿論、今でも古い車に興味が有るし今にないアナログ感が好きだ。でも、最新の電子制御で武装され人間の介入を減少させているような昨今のスーパーカー達も意識の持ちようで楽しく乗れるのではナイか・・

実際に乗ってみないと答えは出ないけど、見方だけは確実に変わってきた。ノスタルジーではナイけれど過去は過去、未来は未来で柔軟に受け入れる事も必要かなと。

つまりは現代ポルシェの、ある意味ヒエラルキーの頂点に立つ、911ターボSにもコペンのような一体感が存在してるのではと考え始めたのです。

まあ、皆さんは「そりゃ、そうだろうー」って当たり前の事ですけどね。