スーパー6

時々、自分が生まれた年の車が気になる時が有ります。

それらを探す事は、かなり古い話ですから、今まで知らなかったクルマを発見する事も少なくないです。

今回紹介するのも、その1台です。

1959年にプリンス自動車(後に日産自動車による実質的な吸収合併)から生まれたグロリア。ベースはスカイラインで、その高級版ってとこでしょうか。

気になったのは2代目で登場するスーパー6(シックス)です。ショルダーをぐるりと一周する大きめのモールから「ハチマキグロリア」と呼ばれた最上位モデルです。

まずは、現代では色々な面から不可能かと思える凝った装飾類に感動します。流石、宮内庁でも多数納入され愛用された高級車です。




スーパー6は、その名のとおりベース車のOHV4気筒をSOHC6気筒に替えた当時ではスーパーなクルマだったわけです。

その高い性能からレースのベース車としても使用される事が多く、中にはエキゾーストの中間までをデュアルパイプとした1000台の限定車も生まれている。

スカイラインを生んだプリンス。注目です!!!