アバルト1000TCR

取り引き先の女性が内の事務所に遊びに来てくれました。残念な事に私は留守だったんですが、嫁の話によればソファーの奥に積まれた「GTロマン」を見つけて

「私も持っていますよ。全巻。」

って笑っていたとの事。

女性でコノ手の漫画を持っているとは希少ではないでしょうか。
翌日電話で確認すると車が好きで最近フィアット500を購入したとの事。
近い内に遊びに来てもらう約束しました。勿論パチリをしたいって伝えましたので後日紹介したいと思います。

フィアット500=チンクチェントと云えば「GTロマン STRADALE 3」に魅力的なレディが登場してました。愛車も魅力的なアバルト1000TCR。




初代チンクチェント600に1000CCで112馬力(リッター100馬力超え)の心臓を積み(勿論リアに)600キロ以下の軽量ボディを引っ張ったわけですから当時ではセミレーシングカー並の性能だったと思います。

現に65年から67年まで3年間、ヨーロッパツーリングカー選手権を制覇しています。

そんなモンスターを操る20歳のレディがハイチューンのミニクーパーSに乗るチャラ男を見向きもせづブッチギルというストーリーなのですが、このミスマッチ感が西風タッチで心地よく描かれていました。

現代のフィアット500はそんな過激ではないですが何か面白い話が聞けそうで楽しみです。