連呼の先は
久々の暇・・いつもの散歩を普段より1時間早めの時間に始める事ができた。
そうなると出会う面子も変わってくるもんだ。
お揃いの青のジャージで何かの倶楽部練習なのか、10人程の男子高校生が走ってきた。だんだんと近づいてきてトボトボ歩く私とすれ違う寸前。
「チワー!」
と大きな声で挨拶をされる。それも順番に10人程が全員。
最初は誰かいるのかと廻りを見てしまったが、どうも私のようだ。きっと知らない人でもちゃんと挨拶しなさいと教育されているのだろう。
「はい。コンニチワ」と軽く会釈なんかしたりして「気持ち良いね〜 若いね〜」なんて思ったりして自然に笑顔になっていくのでした。
しかし数分後、また同じジャージ男子群。先のメンバーとは違うようだが、当然のごとく
「チワー!」
と体育系挨拶の連呼。
こちらも同じく「はい。コンニチワ」と軽く会釈を返します。
とまた数分後。ジャージ男子群パート3。
「チワー!」
これが、その後2回。
いい加減ウザクなった。静かに歩きたいのに・・・・ラストは、その監督かコーチらしき男とマネージャーらしき女子高生(自転車乗ってる)
ハイハイと先手をうって「こんにちわ」
どんな挨拶になるのか・・と思っていたら、無言で通り過ぎて行きました。
おいおい、私の立場はどうなのよ。
教育者として、ドーなのよ。
何か女子高生、笑っていたようだったし。
練習中に口説いてんじゃねーよ。教え子は真面目に汗をかき、健気に挨拶をしてるじゃないか。
って出来事を嫁に話すと
「良い話ね〜」
だって・・聞いてないだろ人の話。