祖父の命日

今日は祖父の命日でした。69歳の夏に突然の交通事故で亡くなりました。

囲碁が好きで夕食後は必ず近くの囲碁クラブに顔を出して楽しんでいたようですが、その帰り道でおきた事でした。

叔父もその後に仕事現場で事故で亡くなっていて、その数年前には家が火事で全焼。

何でも起きてしまう家系なんだあ〜って子供ながらに思っていましたが、昨日、TVで私が35で発症し手術した病気の事が紹介され驚きました。

脳動静脈奇形といって、なんと10万に一人という病気だったのです。その娘さんは右半身が動かなくなってしまったのですが多くの人が何らかの後遺症に悩んでいるようです。

それに比べ私は、主な神経と無関係な場所で発症した事と早期発見だったので今は何の問題もなく仕事にコペンにと楽しく生活できる事は「奇跡」なんだと考えさせる番組でした。

陸上の槍が背中に刺さるとか(これも相当な確率だと思う)やっぱり何でも起きる家系に生まれた宿命かと今さらながら感じ、これからは良い事で驚かせてほしいと祖父にお願いして帰ってきました。