これも有りかEタイプ

幼稚園の頃に観た近所の黒い塊が車へ興味を持った最初であった事は前にも書きましたが(それが何であったは不明)小学校の友人に見せられた「世界の自動車」みたいは本(図鑑)で興味から憧れに変わっていきました。

当時はKカーが主流で近所でも車所有の家は少なかった時代です。

その本で私の心を動かしたのはディノとメルセデスのSLCでした。何て奇麗な車だと、まるで初恋のような気持ちだったのを思い出します。

で、それ以上の感動を実際に感じたのは、19歳頃だったと思いますがジャガーXJサルーンです。その後ろ姿の魅力に、ついつい後を追いかけてしまい今でもXJを見かけると目で追ってしまいます。

この写真はデイムラーでXJのバッチモンですが形は同じです。この下がりながら絞られていくテールが素敵なのです。(写真で観るより実物の方が断然に奇麗です)http://www.dd6.jp/


それからかなあ〜クラシックな英国車に惹かれていくのは。

それで毎日のように今でも英国車の様々なサイトを覗いているのです。そこで最近、面白い車を見つけました。

ジャガーEタイプなのですが・・ロードスターではなくクーペのシリーズ1,4.2を、あえて初期型の3.8リットルのエンジンに載せ返え、オートマでパワステ、パワーウィンドー、クーラー付きという現代の普段使い用に改造をした・・それも貴重な右ハンドル(英国仕様)のフルレストア物。http://www.bigcat-e.com/?page_id=2254




キャブの始動性だけ気をつければ(多分、オーバーヒート対策もバッチリと思われ)毎日でも乗れる・・ある意味、変なEタイプでしょうね。価格も人気のロードスターではナイので、これだけの仕様で1000万を切るバーゲン(かな)ですから、もう一台のEをと思われている方には最高の選択ではないかな〜って勝手に思ってしまった次第です。