私のセリカ
考えてみると、このブログでは日本車の記事が少ないですよね。別に嫌いなわけじゃないし、興味がない訳ではないです。ここでの主役コペンも純国産ですしね。
でも、話題にすべき事がなくて、どうしても夢や希望の車の話が多くなってしまうわけです。で、昔の記憶にある日本の名車(だと思う)達の思い出を紹介していこうと思います。
まづ、セリカ。
1970年代、高校の時の先生が乗ってました。ダークグリーンのクーペで確か1600GTでした。憧れましたね〜 カッチョよかったですもん。とにかく車高が低いイメージで当時としては珍しいDOHCに太いタイヤでスポーツカーしてました。!
スカイラインと人気を二分してまして若い男(高校生)にはセリカ。その上になるとスカGって感じだったでしょうか。(推測)
高校を卒業して名古屋の学校に行った時にも愛知の友人が白いセリカ2000GTのリフトバックに乗ってブイブイ言わせてました。とにかく名古屋はトヨタの天下でしてディーラーの数も半端なかったです。そのセリカLBには乗せてもらったし運転もしました。印象はスポーツカーって感じは薄くツアラーって感じかな。多分、1600GTクーペあたりの方が面白かったんではと想像するわけです。LBは重いし2000DOHCも1600にくらべてトルク型だったようですから。
個人的にもクーペの方が好きだったってのも要因ですけど・・
成人して熊本に帰ってきたらセリカも2代目になってました。これがまた初代とは全く似てない別物のデザインで登場してまして、豪華になったと言うかラグジュアリー感の強い感じ・・・ん〜初代がアメリカンスポーツカーっぽいとすれば2代目はヨーロピアンって感じかな。
これで私のセリカ熱はじょじょに醒めていきましたね。(だってカッチョ悪かったんだもん)
でも、同級生が乗ってきた時はビックリでした。私はまだ就職してない時に自分の給料で新車買ってきたんですから。この友人MはもともとスカGが好きだったんですが、何故かセリカにしてたなあ。ケンメリに飽きた頃だからなあ。
その2代目から派生したのが6気筒DOHCを積んでラグジュアリー度をさらに増したスープラ、XX(ダブルエックス)です。
ここまで来ると何か違うなあって思ってしまい、結局はこの路線はソアラに食われていくんですけどね。
次のモデルまでが私の記憶にあるセリカで、まあ、直線的でさらにブサイク度が増したものですが(失礼)
これで完全に私の選択肢からセリカは消えました。それが1980年代の始まりでも有りました。
※ 歴代のセリカファンの皆様、これは個人的な思い出からの感想でございますので、不快な表現も有るかと思います。申し訳なくお詫び申し上げます。
さて同年代で人気を分けた117クーペとスカGと・・etcですが話が長くなるので次回にします。